自作絶縁ゲートドライバを使って3相インバータを組んだ
以前自作した絶縁ゲートドライバは3相出力なので, そのまま3相インバータが組めます。入力信号は3.3V/5VcompatibleなのでArduinoやNucleoがあれば自由な波形のインバータが作れることになります。絶縁ゲートドライバなので, ゲートドライバ用の12Vと主回路用の電源, マイコン用の電源を用意すれば主回路はどんなものでも対応できるはずです。
自作ゲートドライバの出力線を3相ブリッジの各素子ゲートに接続し, 制御信号をArduinoで生成しているだけです。負荷はロボコン部の部室からお借りしたEDFです。12V入力で20Aとか定常で流れるバケモノですが, とくに故障無く駆動できてるようです。
VF制御 pic.twitter.com/G7Al6646wW
— Hkat (@Fushi1212) December 8, 2018
EDFを回すのにも飽きたので, 処分予定だったDC扇風機を分解し, DCモータを取り出して回そうと思いました。
線が3本出てたのでてっきりただの三相BLDCだと思ってたのですが…
ドライブ回路が内蔵されてるタイプでしたorz
3本生えてた配線はVCC, GND, Speedでしたとさ。ってなわけで, 早速クソドライバは排除し3相線を引き出すよう改造します。
8Wのドライバみたいです。まぁ, 扇風機ですしこれで十分なのかも。早速自作インバータで回しました。
やっぱりあんなクソ雑魚ドライバよりこっちのほうがモータも嬉しかろう😇 pic.twitter.com/zAdPgaZnF3
— Hkat (@Fushi1212) December 8, 2018
はい。回りましたね。
そういや, もうすぐで閉店してしまうという秋葉原の日米無線ででかいヒートシンクを購入しました。
これで放熱問題はしばらくどうにかなりそうです^^;