テスラコイルを動かす環境について
とりあえず上げたテスラの動画(メモ用)
今回はテスラコイルを動かす環境について軽くつぶやきを…
いやぁ、私は部屋がかなり狭い環境でテスラコイルを作っているので、なかなか大きいテスラコイルは作りづらいものです…。
VU200のテスラコイルなんて、作っても置くスペースがありません。
現状実家暮らしでいろいろ工作しているので仕方ない部分はありますが、そのうちガレージ付きのおうちで一人暮らしとかしてみたいものす。
海外勢のテスラコイルの動画を見ると、結構広い部屋で動かしていますね。
最低でも放電が壁に当たらないくらいの広さは欲しいところです(笑)
そもそも日本ではテスラコイルを動かすのにはかなりハードルが高い部分があります。
・電源電圧が100V。200Vの国にはパワーで勝てません。
・住居密集地が多い。都会で動かすのは騒音的にキツい。
・土地が高い。テスラコイルの音を楽しむには、それなりにエコーがかかる広い空間が必要です。
私はマンション住みですし、隣への防音も強くはない建物ですからテスラコイルを動かすときにはかなり神経を使います。
海外…いいなぁなんてよく思ったりします。
まぁ、文句を垂れていても何も変わらないので半ば諦め気味ですが…
では、逆の視点で海外だったら何が楽かを考えてみましょう。
まずコンセントからくる電圧が220Vとかなので日本勢の感覚からすれば倍電圧整流回路などが不要になります。
自宅で動力契約をして3相200Vを引いている家庭なんて、店舗でも持っていない限り無いでしょう。
PFCなど乗っけて昇圧するにしても、低い昇圧比、つまりより低いキャリア周波数と小さいインダクタでことが足ります。
目標のバス電圧を到達するのに必要な労力が少ないのです。
さらに、広い庭があると良質なアースがとりやすいのは言うまでもありません。
地面にアース棒を打ち込んだり、銅板を埋設すればマンションとは比較にならないほど低いインピーダンスのアースが作れます。
(これは日本でも広い敷地があれば可能ですが…)
なにより家が大きいというのがハンデでしょう。
私は海外に住んだことが無いので詳しくはわかりませんが、どこのおうちもかなり大きいイメージです。
向こうだと6畳ワンルームのアパート暮らしとかの方が珍しいのではないでしょうか??
…
まぁ、こうゆうこともあるので日本勢は海外勢にテスラコイルの放電長などで負けても悔やむことは無いと思います。
ハンデがありすぎますから^^;
というわけでいろいろグチってみましたが、テスラコイルを動かす環境として最適なのは、
・広い。これに限る
・アースがとれる。できれば大地アース。
・閉空間がある。ちょっとしたエコーがかかる。
・近所迷惑にならない程度に近所との物理的距離がある。
って感じですね。
さてさて、
どうしたことやら^^;