mini DRSSTC ブリッジ回路強化するよ
回路もコイルも出来上がったので早速組んで動かしてみたのですが、IGBTが破裂してしまいました!!にしてもどうもおかしい… 定格内なはずだし、電圧サージがC-E間の絶対定格を超えるには入力電圧は十分に小さい。でも、原因はすぐに分かりました。配線ミスです(ヲイヲイ) ゲートドライバの電源配線を生やす穴の場所を間違えていたのでした。なんてコッタ(^_^;)
IGBTを再度調達。基板のパターンも短絡故障時の電流で吹っ飛んでしまいましたので基板も削りなおしでした。この出費は痛い…
んで、配線ミスを解消してうまく動きました。
400[kHz] の共振用信号を1[kHz]の矩形波で変調してます。現在の設計では、2次コイルの共振周波数は400[kHz]あたりなはずなので、とりあえずテストとしてこのような信号を1次コイルに突っ込んでみました。
入力電圧は24[V]です。未調整でもなかなか放電してますね。大体15[cm]くらいでしょうか。うまく共振してるのか、1次回路にかなりの電流が流れていて、スライダックが唸ってしまいました(^_^;) てなわけで、これ以上入力電圧を上げるのは心臓に悪いので今はやめておく事にしました。1度IGBTがはじけると流石に慎重になりますな(笑)
まぁ、現状ブリッジ回路に出来る強化策としてはIGBTを並列にするくらいですので、やってみました。非常に頭の悪い実装だと自覚しております
これで、理論上はピーク300[A]に耐えられるブリッジ回路になったはずです。といっても、素子の足の細さだったり配線インダクタンスや素子の個体差などで、実際はそこまで流せないと思います.。とりあえずコレで100[V]以下の入力には耐えて欲しいものです(切実な願い)
にしても、20[V]入力でも大分発熱してヒートシンクが暖かくなるので、素子にもそれほど余裕が無いのかもしれませんので、そのうち強い素子をDigikeyで買おうかなぁとも考えています。とりあえず考えているのはコレ。
連続でも120[A]流せる事になってますが、どうなんでしょう、、、使ってみないと分かりませんね^^;
あとコレも。
コッチはC-E間耐圧が1200Vの物です。安心感を求めるなら良いかもしれませんがやはり高いですね^^;